「短気は損気」とよくいわれますが、

仕事面や生活面において何か失敗やトラブル、自分の思い通りにならないことがあると、

誰もがついつい短気を起こしてしまうのではないでしょうか。

 

常日頃からの心がけ次第で、短気はなるべく起こさないようにできますが、

本当に大切なのは俗に忍耐にんたいといわれます。

 

しかし、一般に忍耐にんたいというとただひたすらに自分を抑えてしのぶぶことのように考え、

そしていつしか限界がきてしまうのではないでしょうか。

 

一方、法華経では耐え忍ぶことを「忍辱にんにく」と説きます。

忍辱にんにくは、自己の成長、成仏(仏の心=柔和にゅうわの心となる道)の糧として、今現在自分がおかれている状態を受け入れる心持です。

 

自分の心・志向が、プラス思考かマイナス思考かによって、今後の人生に雲泥の差が生まれてくるのではないでしょうか。

願わくは忍耐も大事ですが、

柔らかい穏やかな心(柔和な心)、

何事も許せる心、

そして人に対してキレる心ではなく、人を育てる仏の心

を持つこと、持つように努力(精進→信仰)することが大切なのです。