邪な教えは、正しい教えが現れたときに消える運命です。
これを、古来「源竭れば流れ尽きる」と表現されてきました。
また逆に、正しい教えは源まで遡ることができるので、尽きることはないのです。
それは、正しい教えを絶やしてはならないということも意味しているのです。
現代、さまざまな自然災害(大地震・噴火・降雨による大洪水など)が起こっていますが、
どのような災害の時やその苦難の中でも、正しさ(正しいと思える心)を身に宿していれば、
正教という流れは尽きることはないのです。
どうか合掌(正しい心と姿勢(すがた))して、身体と心を正しく持ち、
過去から現在、そして未来へとこの世の中が、戦争もなく自然災害に対しても速やかに行動できる平穏(平和)でありますよう、
さらに永遠に続きますよう祈り(正しい教え・心・行動・勇気)を捧げましょう。
平成28年6月1日