春に美しい花を咲かせ、秋に実をみのらせる植物。

春は花を咲かせることに、秋は実をみのらすことに一生懸命になった結果です。

目の前の「時」にベストを尽くすことはとても大事なことです。

 

同時に、こうも考えられるはずです。

春は秋に美味しい実をみのらすために花を咲かせ、秋は来春に美しい花を咲かすために実を結ぶのだと。

 

現在の花を咲かせる(縁をつくる)ことと、未来に実を結ぶ(結果が現実になる)ことを一つにした祈りが、大切なのです。

この事を、自分自身におきかえて考えてみてください。

その先に素晴らしい明日(未来)があるはずです。

 

 

『上野殿御返事』

このご遺文は、南条時光公が身延山の日蓮大聖人に白米一駄を届けたことに対するお礼状です。

山中の生活で食糧も乏しくなり、命が絶えそうになったときに届いた白米は、尊い品物だとお礼を述べられ、

ご供養した南条公には釈尊と法華経の恩恵があると結ばれています。

 

 

平成27年11月1日