「正直者は馬鹿ばかを見る」

とよく耳にすることがあるかと思いますが、この言葉は最近いわれ始めたことではありません。

また一方で

「正直のこうべかみ宿やどる」

という言葉も、昔から言い伝えられてきた言葉です。

 

何故なぜこのような言葉があるのでしょうか?

この言葉があるということは、私たち人間が、如何いかに正直に生きるということが難しく至難しなんわざであるかということのあらわれではないでしょうか?

 

では、いったい何が正直なのでしょう。

また、誰に対して正直にあらねばならないのでしょうか。

 

 

家庭においても、職場・学校等においても自分自身が正しいと思い込み、または周りから虚無きょむの目で見られたくないがために

「間違っていない」、「失敗ではない」等の身勝手な理由をつけて

嘘をついてしまうことがあると思われる方がおられるのではないでしょうか?

 

そして、一つの嘘が後に引けなくなり、さらに嘘を重ねて、最後には後戻りが出来ないくらいのところまで行ってしまうという事があり、

そこから事件や事故につながるケースもあります。

 

 

自分自身の人生において、如何に幸福で生きられるかというものは、

如何に人を、人と人のつながりを大事・大切にするかではないでしょうか。

 

人が離れていくと、相談やお願い事、また頼ることができません。

それは、とても悲しいことであります。

 

私たちは、生活・信仰をしていくうえで、

正直の正体をしっかりと見つめ直すことが、正直に生きることへの第一歩かもしれません。