ちょっとご自分の手の平を見てください。親指はどこを向いていますか。

内側、殊に小指の方を向いていませんか。

 

一方、当の小指はどうでしょう。

大抵の人は親指の方には向いてはいませんね。

 

親指を親、小指を子どもとするならば、この指の姿はまさに私たちの親子関係を表しているのではないでしょうか。

親は子どもを遠くからでも常に見守っていますが、子どもはそんなことには気付かず勝手な方を向いています。

 

親からもらった体の一部にも、親子のありさまを教えてくれているところがあるのです。

 

古来より、親の恩、ことに母親への恩を日蓮大聖人さまは、お釈迦さまの教え・法華経の教えと大切にされてきました。

出産の苦しみ、子育ての苦労。

すべて見返りを求めない無償の母の慈愛が切々と述べられています。

 

この教えは、私たちが決して忘れてはならない大切な教えなのです。

 

7月・8月はお盆の月です。

親の恩「知恩報恩」をよく考えてみましょう。

 

また、たまには自分の手の平をじっくりとながめてみてください。