酒蔵さかぐらに、モーツァルトの曲を流すと美味しいお酒ができる」と、そんな酒蔵があります。酵母菌こうぼきんが活性化されるためといわれています。

よい音楽が成育にプラス効果をもたらすことは、最近の研究でも明らかになっており、胎教たいきょうや音楽療法として近年大いに用いられています。

生物にとり、心安らぐ環境が生命力を増し、品格を向上させるみなもとになるというのです。

 

例えば、蘭が置かれた部屋に入ると、その香りが気づかぬうちに身にしみ込み、自分もよい香りとなります。

それと同様に、横に広がる性質のよもぎも、真っ直ぐに伸びるあさの畑に植えると、不思議と上に向かって伸びるといわれています。

 

私たちも同じことで、よい環境に身を置くことで自然と立派な人格を備えるようになるのです。

日蓮大聖人さまは本書を通じて、鎌倉幕府の政治の骨格に法華経を置くことで、日本が仏の心にかなった揺るぎない、安寧な国家になることを強く訴えられたのです。

 

どうぞお寺の門をくぐり本堂(仏さま)にお参りください。

「南無妙法蓮華経」という音色ねいろと響きが、あなたに、あなたの心に、またあなたを通じて縁のある方々に、仏さまの品格を与えてくだされるでしょう。